2016年12月のFX自動売買の結果を振り返ります。
上図は、MT4の詳細履歴レポートの2016年12月分です。
2016年12月の残高推移ですが、248290円→162849円となり、損益は-85441円、利益率は-34.41%となりました。
先月に引き続き12月も絶不調でトランプ相場に対応できず大きなドローダウンとなってしまいました。
2016年2月に出したドローダウンを超えてしまったためEAを緊急停止し様子見をしましたが、ふざけたことに停止した直後から勝てる相場に戻ってしまいました。
12月15日にEAを停止したのですが、15日からの成績は6勝3敗と勝ち越しとなっていたことからEAを停止せずに動かしていれば損失をある程度軽減できていたことになります。
止めるタイミングを間違えたことが悔やまれます。
思い返せば、かなりリスクを高めて運用しているので当初70%ぐらいのドローダウンは覚悟していたことを忘れていました。
もともと破綻覚悟で運用すると言っていたのに、びびってEAを停止するのはナンセンスでしたね。
トランプ相場は1995年来の上昇スピードとなっており、過去10年のバックテストからは想定できていなかった動きでした。
過去10年のバックテストが良好でも、対応できない相場はあるんだなーとあらためて思い知らされました。
現在、当EAの大改修を試みています。今勝てる相場なのか勝てないの相場なのかの状況認識をEA自身に判断させる簡易AI機能を組み込もうとしていますが、それがうまく機能するかはまだテストしてないのでわかりません。
ただ、長年構想していた機能をこの機会に組み込んでテストしてみたいと思います。うまく機能するといいのですが。
上の画像は、自作ツールを使用して計算した運用開始時からの分析結果です。
11月、12月と撃沈で最悪の終わり方でしたが、来年は絶対リベンジしてやります。
XM.comハイレバチャレンジの資産推移
現在、XM.comにて少ない資金(1万円)からのハイレバ運用を試しています。
以下、2016年1月から12月末までの残高推移です。
実は今月+170円のプラス収支でした。
残高がかなり少なくなってることから今月はすべて0.01ロットの取引となっていますが、固定ロットで年末最後まで運用していれば、当EAは勝てていたんですね。
12月に破綻したら来年また1万円から始めようと思っていましたが、今のところは入金せずにこのまま運用を続けたいと思います。
TrendStalker EURJPY版のデモ口座フォワード検証結果
OANDA JAPANデモ口座を使用して、「TrendStalker EURJPY v1」のフォワード検証を2016年3月6日より開始しています。
上図は、MT4の詳細履歴レポートの2016年12月分です。
今月は良好な結果となりました。
こちらがフォーワードテスト開始後から12月末までの成績です。
今のところは、まーまーいい感じに推移してるんじゃないかと思っています。
ただ、フォワードテスト運用していて問題点もでてきています。
「TrendStalker EURJPY」は、早朝にポジションを持つことが多いのですが、早朝はOANDA JAPANのユーロ円のスプレッドが大きく開いていることが多く、ポジションが持てないことが多々あるということ。
早朝スプレッドはデモに限らずリアル口座の方も広いためこのままだと問題だと感じています。
このEAは再度作り直しを考えているので、その際この問題もうまく解決できればと思っています。
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