2016年7月21日のFX自動売買結果ですが、21日はノートレードとなりました。
上の画像は2016年7月21日のドル円30分足チャートです。
2016年7月21日のドル円は、大幅下落となりました。
前日、ブレグジット高値を更新してクローズしたことからショート勢の投げが入ったのか、オープン直後からわずか10分の間に役60pips急騰する展開となりました。
東京市場はその急騰した値幅内でいまいち方向感を出せずにもみ合いとなりましたが、ロンドン市場になってから相場が一転。
日銀金融政策決定会合前になると毎度お騒がせするブルームバーグの日高による記事で突然円高展開となり、その後追い打ちをかけるように、BBCが黒田日銀総裁のヘリコプターマネー完全否定発言を報道したことから一気に105.41まで高値から約2円も急落しました。
その後BBCが黒田総裁へのインタビューは6月中旬に実施されたものと明らかにしたところ、今度は安値から役110pipsほど急騰するという乱高下状態に。
しかし結局ニューヨークローズにかけては再度円高優勢で推移し、105.80でクローズとなりました。
当EAですが、ロンドン市場でショートサインが出たものの、フィルターが発動して取引見送りとなりました。
そのままポジションを持ってくれていれば爆益だっただけに残念です。
報道によりねじまげられた相場なのでそれで利益になっていてもどうなんだっていう話ですけどね。
それにしても乱高下がひどすぎですね。
ヘリコプターマネーの完全否定で急落するのはわかりますが、6月中旬のインタビューだったという理由で1円以上急騰する意味がわかりません。
否定する考えを持っていることに違いはないわけですから。
ただ、黒田総裁はマイナス金利はやらないといっていてあっさりやってしまった前例がありますから、信用されてないってことなのでしょうか。
いずれにせよ、報道によって相場が乱高下しまくるのはいいかげんやめてほしいところです。
コメント