2016年1月のFX自動売買の結果を振り返ります。
上図は、MT4の詳細履歴レポートの2016年1月分です。
1月は5連敗をたたき出してしまい、勝ちトレードとなったのは2回だけという、最悪の成績となってしましました。
中国バブルの崩壊及び原油価格の急落によるダブルパンチで、新年早々怒涛のリスクオフ展開となり、ドル円は日足で6連続陰線となる異常相場となりました。
なかでも、10時15分に発表される中国人民元基準値発表で、流れを一切無視した突然の急落や乱高下が連発し、当EAは下落トレンドにうまく乗れず。
そして、ポジションを持ったとたんレンジ乱高下相場に移行で5連敗と振り回されっぱなしでした。
相場に対して、中国の影響力が非常に大きくなり過去のバックテストでは想定できていない動きが頻発しています。
特に当EAはポジションを持つ時間帯もかなり重要視しているので、中国の影響が大きくなったことで、過去10年にわたる当EAの優位性も失われてしまった可能性も考えなければいけません。
ただ、それを判断するにはやはり1年ぐらい見てみないとわかりません。
なんとか相場が落ち着いてくれればいいのですが、中国の動きがやたら気にされるのは嫌ですね。
2016年1月の残高推移ですが、265745円→201184円となり、損益は-64561円、利益率は-24.29%となりました。
上の画像は、自作ツールを使用して計算した運用開始時からの分析結果です。
損益曲線が三尊天井を描きそうで怖いです(笑)
なんとか2月以降持ち直してくれるといいのですが。
黒田バズーカ第3弾の相場展開に望みを託します。
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